Kanagawa RaceHorse Owners Association.

競走馬購入奨励金交付事業

一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励金交付事業実施要綱

 (目 的)

第1条 この要綱は、一般社団法人神奈川県馬主協会会員(以下「会員」という。)が、川崎競馬に出走させるために競走馬を購入(仔わけを含む。)する場合、予算の範囲内で競走馬購入奨励金(以下「奨励金」という。)を交付し、もって川崎競馬の発展及び円滑な運営に資することを目的とする。

(奨励事業の対象馬)

第2条 奨励金を交付する馬(以下「対象馬」という。)は、次の各号のとおりとする。

(1)一般馬 2歳中に川崎競馬組合が実施する能力試験又は未出走で調教試験に合格したもの。

(2)認定馬 川崎競馬場、大井競馬場、船橋競馬場及び浦和競馬場(以下「南関競馬場」という。)以外の競馬場で実施されたJRA認定競走において1着となり、南関競馬場以外の競馬場(JRA認定競走が行われた競馬場)から直接小向きゅう舎(外きゅうを除く。)に入きゅうした2歳又は3歳の3月末日までのもの。

(3)JRA転入馬 地方競馬全国協会に馬登録されたことがなく、中央競馬に馬登録し出走履歴があり、4月から12月までの間に調教試験合格又は試験免除として発表された3歳馬で中央競馬から直接小向きゅう舎(外きゅうを除く。)に転入したもの。

(奨励金支給の要件)

第3条 奨励金事業は、次に掲げる各号の要件に該当していなければならない。

(1)一般馬は、会員所有馬であること。

(2)認定馬にあっては、小向きゅう舎入きゅう後、3歳の3月末日までに南関競馬場で1回以上出走していること及び南関競馬場で出走した時点で会員所有馬であること。

(3)JRA転入馬にあっては、小向きゅう舎入きゅう後、3歳中に南関競馬場で1回以上出走していること及び南関競馬場で出走した時点で会員所有馬であること。

(4)奨励金の交付を受けようとする年度における年会費が完納されていること。

(5)当協会が別に運営する競走馬事故共済事業(以下「共済制度」という。)に加入していること。

(奨励金の限度頭数、金額等)

第4条 対象馬の頭数及び奨励金の額は、別に定めるところによる。

2 奨励金の交付は、先着順とし、交付頭数の最終頭数において申込が複数ある場合は、一般馬にあっては能力試験における走破タイムの上位順(走破タイムが同一の対象馬が複数いる場合は、抽選とする。)とし、認定馬又はJRA転入馬にあっては抽選とする。

(交付申請)

第5条 会員が奨励金の交付をうけようとするときは、競走馬購入奨励金交付申請書(以下「交付申請書」という。)に、別に定める書類を添えて一般社団法人神奈川県馬主協会会長(以下「会長」という。)に申請するものとする。

2 奨励金交付の申込は、その年度の能力試験開始日からその年の最終の馬体検査(共済制度の加入のために行う検査をいう。以下同じ。)の日から1週間以内に行うものとする。

3 前項の規定にかかわらず、認定馬及びJRA転入馬にあっては南関競馬場で出走した後に行われる馬体検査に合格した日から1週間以内に行うものとする。

(交付決定等)

第6条 会長は、毎月末日(この日が日曜日又は祝日に当たる場合はその翌日(その日が祝日に当たる場合はその翌日)、土曜日に当たる場合はその前日)に交付申請書の提出を締切り、川崎競馬組合が証明した能力試験結果表(能力試験又は調教試験等を免除された認定馬又はJRA転入馬を除く。)と照合の上、速やかに奨励金の交付決定をするものとする。

2  前項の規定にかかわらず、会長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、川崎競馬における初出走の結果を確認するまでの間、奨励金の交付決定を留保することができるものとする。

(1)馬体検査の結果に鑑み対象馬の状況を確認することが必要と認めた場合

(2)第8条に規定する義務に違反する蓋然性があると認めた場合

3 会長は、当協会理事会が特段の事由により奨励金の交付が適当でないと決議した場合は、奨励金の交付を行わないことができるものとする。

4 会長は、奨励金の交付決定をした場合は、申請した会員に交付決定通知書を送付するものとする。

5 会長は、第2項又は第3項の決定をした場合は、申請した会員又は管理調教師に理由を添えて、その旨を通知するものとする。

(奨励金の支払等)

第7条 会長は、奨励金の交付を決定した日の翌日から起算して15日以内に会員が指定した金融機関に奨励金を振込むものとする。

2 会長は、申請した会員に支払通知書を送付するものとする。

(被交付者の義務)

第8条 奨励金の交付を受けた者は、次に定める義務を共済制度が適用される日(以下「義務発生日」という。)から起算して1年間(JRA転入馬については6か月間)(以下「義務期間」という。)負うものとする。

(1)奨励金の交付を受けた競走馬(以下「奨励馬」という。)を譲渡(用途変更を含む。以下同じ。)することはできない。ただし、小向きゅう舎内(認定馬及びJRA転入馬にあっては、外きゅうを除く。)において、会員に譲渡する場合はこの限りでない。この場合において、譲受人は共済制度への加入を継続し、義務期間が満了するまでの残存期間の義務を引き継ぐものとする。

(2)奨励馬は、小向きゅう舎以外へ転きゅう(JRAへの転出を含む。)することはできない。

(3)奨励馬は、共済制度を任意に脱退できない。

2 第6条第2項により交付決定が遅れてなされた場合における前項の義務は、交付決定がなされた日から起算して1年間(JRA転入馬にあっては6か月間)とする。

(義務の期間の短縮等)

第9条 奨励金の交付を受けた者(以下「被交付者」という。)は、次の各号のいずれかに該当する場合は、残存する義務の期間の短縮(以下「義務短縮」という。)を申請することができるものとする。

(1)奨励馬が、義務発生日以降6回出走(他場での出走を含む。以下同じ。)して獲得賞金がゼロの場合

(2)奨励馬が、義務発生日以降8回出走して着順1着がゼロの場合

(3)奨励馬が、共済制度の支給事由(3ヶ月の休養を除く。)に該当し、事故見舞金が支給され、かつ競走馬の登録を抹消した場合

(4)奨励馬が、共済制度の支給事由とならない休養中の事故により、殺処分、斃死(へいし)又は競走の用に供することができなくなり用途変更(競走馬の登録を抹消することを必要とする。)した場合

2 JRA転入馬については、前項第1号及び第2号は適用しない。

3 会長は、第1項の義務短縮をするに当たって、競走馬の登録の抹消を行うこと等の条件を付することができるものとする。

4 第1項の申請は、奨励馬義務期間短縮申請書に別に定める書類を添えて会長に提出することによって行うものとする。

5 奨励馬義務期間短縮申請書が提出されたときは、会長は当協会の共済委員会に諮り義務短縮を承認するか否かを決定するものとし、その結果を被交付者に通知するものとする。なお、義務短縮を承認しない場合は、その理由を付さなければならない。

6 被交付者は、義務短縮が承認されるまでの間は、なお前条に規定する義務を負うものとする。

(奨励金の返還等)

第10条 被交付者は、第8条に違反し若しくは不正な義務短縮の申請(付された条件に違反した場合を含む。)をし、又は義務期間内に退会、除名若しくは会員資格を喪失した場合は、会長が指定した日までに支給された奨励金の全額を返還するものとする。

2 被交付者は、違反事由の発生した日以後2年間、この事業、高額競走馬購入奨励金交付事業及び在きゅう馬出走着外付加給付金事業の権利を喪失するものとする。

3 前項の規定にかかわらず、被交付者が競走馬購入奨励金返還申出書を提出し、奨励金の全額が返還され、かつ当協会の理事会の承認を得た場合は、前項は適用しない。ただし、当協会の理事会が特段の事由によりこれらの事業の権利の喪失を妥当と認めるときは、これらの事業の一部又は全部について2年以内の間に限り、喪失させることができるものとする。

(委 任)

第11条 この要綱に定めるもののほか、競走馬購入奨励金交付事業の実施に関し必要な事項は、理事会の承認を得て会長が別に定める。

 

附 則

1 この要綱は、平成26年4月1日から施行する。

2 一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励事業実施要綱は、廃止する。

3 この要綱の施行の時において、一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励事業実施要綱により奨励金を取得した奨励馬については第9条を適用する。

4 この要綱の施行の時において、一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励事業実施要綱第10条に該当する場合は、なお従前の例による。

附則(認定馬関係の追加関係)

この要綱は、平成27年4月1日から施行する。

附則(第2条第2項関係ほか)

この要綱は、平成28年4月1日から施行する。

附則(第2条、第3条、第6条、第10条関係ほか)

この要綱は、平成29年4月1日から施行する。

 

 

一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励金交付事業実施要綱第4条第1項により、平成29年度の奨励金の交付頭数及び金額を次のとおりとする。

1 奨励馬の交付頭数及び奨励金の額

(1)交付頭数

ア 一般馬       130頭

イ 認定馬        15頭

ウ JRA3歳転入馬  100頭

(奨励金が返還された場合、上記の頭数を超えて奨励金を支給する場合がある。)

 

(2)奨励金の額

ア 一般馬

 (ア)1頭につき60万円の交付とする。

 (イ)1馬主につき5頭までとする。

イ 認定馬

 (ア)1頭につき50万円の交付とする。

 (イ)1馬主につき3頭までとする。

ウ JRA転入馬

 (ア)1頭につき25万円の交付とする。
 
 (イ)1馬主につき3頭までとする。

2 交付申請等における添付書類

(1)交付申請(第5条関係)

売買契約書(写)、血統登録証明書(写)、馬登録証(写)、その他当協会が指定するもの(これらのうち1種類又は複数)

(2)奨励馬義務期間短縮申請(第9条関係)

馬登録証(写)、診断書、検案書、レントゲン写真、エコー写真、化製証明、その他当協会が指定するもの(これらのうち1種類又は複数)

3 一般馬の特例
 一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励金交付事業実施要綱第2条第1号の規定にかかわらず、3歳3月末日までに、未出走馬で川崎競馬組合が実施する能力試験に合格し、共済制度に加入(その年度の最終の馬体検査に合格することが必要)した場合は、一般馬の奨励金の支給対象とする。

 

 

 

 

 

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