Kanagawa RaceHorse Owners Association.

高額競走馬購入奨励金交付事業

一般社団法人神奈川県馬主協会高額競走馬購入奨励金交付事業実施要綱

(目的)

第1条 この要綱は、一般社団法人神奈川県馬主協会会員(以下「会員」という。)が、川崎競馬に出走させるために競走馬をセリ市場において購入した場合、予算の範囲内で高額競走馬購入奨励金(以下「高額奨励金」という。)を交付し、もって川崎競馬の在きゅう馬を確保すると伴に強い馬づくりを図り、川崎競馬の発展及び円滑な運営に資することを目的とする。

(対象馬等の要件)

第2条 高額奨励金を交付する競走馬(以下「対象馬」という。)は、会員が次条に定めるセリ市場(以下「セリ」という。)で落札(以下「取得」という。)し、川崎競馬小向きゅう舎(外きゅうを除く。)に繋養した馬とする。

2 高額奨励金の額及び対象馬の数は次のとおりとする。

(1)高額奨励金の額は、取得価格(消費税を除く。)の4割とする。ただし、別に定める額を限度とし、高額奨励金の額に1万円未満の端数を生じたときはその端数を切り捨てるものとする。

(2)対象馬の数は、別に定めるところによる。

3 一般社団法人神奈川県馬主協会会長(以下「会長」という。)は、同一馬について一般社団法人神奈川県馬主協会競走馬購入奨励金交付事業実施要綱(平成26年4月2日施行)(以下「一般奨励金要綱」という。)による競走馬購入奨励金と高額奨励金を重複して交付しない。

(セリ市場)

第3条 高額奨励金交付の対象とするセリは、次のとおりとする。

(1)九州トレーニングセール  ※2歳馬 主催 九州軽種馬協会

(2)千葉サラブレッドセール  ※2歳馬 主催 千葉県両総馬匹農業協同組合

(3)北海道トレーニングセール ※2歳馬 主催 HBA日高軽種馬農業協同組合

(4)九州1歳市場            主催 九州軽種馬協会    
 
(5)八戸市場         ※1歳馬 主催 青森県軽種馬生産農業協同組合

(6)セレクトセール      ※1歳馬 主催 一般社団法人・日本競走馬協会

(7)北海道セレクションセール ※1歳馬 主催 HBA日高軽種馬農業協同組合

(8)北海道サマーセール    ※1歳馬 主催 HBA日高軽種馬農業協同組合

(9)北海道オータムセール   ※1歳馬 主催 HBA日高軽種馬農業協同組合

(応募等)

第4条 会員が、高額奨励金の交付を受けようとするときは、別に定める日までに高額奨励金受給応募書(第1号様式)を会長に提出し応募するものとする。

2 高額奨励金受給応募書の提出数は、会員1人につき1通とする。

3 会員が、代理人(川崎競馬所属調教師に限る。以下同じ。)により応募するときは、委任状を提出するものとする。

4 会長は、申請する年度における年会費が完納されていないときは高額奨励金受給応募書を受理しない。ただし、その年度の年会費の納付期限が到来していないときはこの限りでない。

(抽選等)

第5条 会長は、前条により応募した者(以下「応募者」という。)の内から抽選で高額奨励金受給資格者(以下「受給資格者」という。)を決定するものとする。ただし、応募者が対象馬の数を超えないときは、抽選を行わない。

2 抽選は、公開とし次により行う。

(1)抽選順位を決定するための抽選

(2)受給資格者を決定するための抽選

(3)応募者又は代理人が籤を引くものとする。

3 応募者が籤を引くときは、会員証を提示しなければならないものとする。

4 応募者又は代理人が抽選に欠席又は遅刻(抽選順位を決定する抽選の終了時点より遅れたこと。)したときは、応募を撤回したものとみなす。

(受給資格者等)

第6条 会長は、受給資格者を応募者が対象馬の数を超えるときは対象馬の数に一致するまでを当選受給資格者(以下「当選者」という。)と、その数を超えたものを補欠受給資格者(以下「補欠者」という。)とする。

2 会長は、補欠者について、順位を付すものとする。

3 会長は、受給資格者に高額奨励金受給資格取得通知書(第2号様式)を交付するものとする。この場合において、補欠者にはその旨及び順位を付記するものとする。

(受給資格者の義務)

第7条 受給資格者は、次の義務を負うものとする。

(1)受給資格者の地位を贈与又は譲渡してはならない。

(2)次条第1号又は同条第2号に該当したときは、速やかに会長に報告しなければならない。

(受給資格の取消し)

第8条 会長は、受給資格者に次の各号のいずれかに該当したときは、受給資格を取り消すものとする。

(1)受給資格を放棄又は辞退したとき

(2)セリで対象馬を取得できなかったとき(取得しなかったときを含む。)

(3)前条第1号に規定する義務に反したとき         
    
(4)第10条第1項に定める日までに高額奨励金の交付申請がないとき。ただし、補欠者はこの限りでない。

(補欠受給資格者の繰り上げ)

第9条 会長は、次の各号のいずれかに該当するときは受給資格者の決定の日から3月31日までの間、補欠者をその順位により当選者として繰り上げることができるものとする。ただし、第2号及び第3号にあっては、交付決定が第11条第2項によるときは全ての対象馬について該当するときに限る。

(1)前条により受給資格を取消したとき

(2)第13条により高額奨励金の交付決定が取消されたとき

(3)第14条第1項及び同条第3項により交付決定が無効となったとき

2 会長は、補欠者を当選者として繰り上げたときは、繰り上げた補欠者に通知するものとする。

3 第1項に規定する期間内に補欠者を当選者として繰り上げがなかったときは、補欠者の受給資格者の地位は無効とする。

(高額奨励金の交付申請)

第10条 当選者は、対象馬を取得したときは11月末日までに高額奨励金交付申請書(第3号様式)に別に定める書類を添えて会長に高額奨励金の交付申請をするものとする。ただし、11月末日以降に補欠者が当選者に繰り上げられたときは、会長が指定した日までに交付申請するものとする。

2 前項の場合において、当選者が2頭以上の対象馬を取得しているときは、対象馬に高額奨励金の交付の順位を付して交付申請できるものとする。この場合において、当選者は対象馬の数に応じた数の高額奨励金交付申請書を一括して提出するものとする。

(高額奨励金の交付決定等)

第11条 会長は、高額奨励金の交付申請があったときは、審査委員による審査のうえ高額奨励金の交付を決定し、高額奨励金交付決定書(第4号様式)を送付するものとする。

2 会長は、前条第2項による交付申請については対象馬に高額奨励金の交付の順位を付して高額奨励金の交付を決定するものとする。この場合において、前条第2項後段の規定を準用する。

3 審査員の構成等は、別に定めるところによる。

(交付決定者の義務)

第12条 交付決定を受けた者(以下「被決定者」という。)は、次の義務を負うものとする。

(1)次条第1号、同条第3号又は同条第4号に該当したときは、速やかに会長に報告しなければならない。

(2)対象馬について高額奨励金が支給される前に所有権の一部(持分)を贈与又は譲渡してはならない。

(交付決定の取消し)

第13条 会長は、次の各号のいずれかに該当するときは、交付決定を取消すものとする。

(1)対象馬が能力試験受験前に競走馬としての能力を喪失したとき

(2)対象馬が当協会が別に運営する競走馬事故共済事業(以下「共済制度」という。)の馬体検査に合格しなかったとき

(3)対象馬を川崎競馬場以外の競馬場(JRAを含む。)に馬登録したとき

(4)被決定者が対象馬の所有者でなくなったとき

(5)前条第2号に規定する義務に反したとき

(6)セリが取消し又は無効となったとき若しくはセリに違法又は不正があったとき

(7)受給資格者が当協会を退会、除名又は会員資格を喪失したとき

(8)その他、この要綱の規定に反する事由があったと認められるとき

2 対象馬が2頭以上のときは、前項第1号から第6号までの規定に該当した対象馬についても同様とする。

(交付決定の無効)

第14条 対象馬が一般奨励金要綱による競走馬購入奨励金を受給したときは、交付決定は無効とする。

2 被決定者が高額奨励金を受給したときは、第11条第2項によるその他の対象馬に係る交付決定は無効とする。

3 対象馬が共済制度に加入できる期限を経過したときは、交付決定は無効とする。

(対象馬の差し替え)

第15条 第11条第2項により交付決定された被決定者は、第1順位の対象馬に第13条第1号から第5号までの規定に該当したときは、次順位以下の対象馬をもって高額奨励金交付の対象に差し替えることができるものとし、被決定者は高額奨励金対象馬差替申請(第5号様式)を会長に提出するものとする。ただし、差し替えのできる期間は、差し替えされる対象馬が共済制度に加入できる期限までの間とする。

(高額奨励金の支給等)

第16条 会長は、対象馬が共済制度に加入したときは高額奨励金を支給するものとする。

2 前条により次順位以下の対象馬を繰り上げたときは、繰り上げた対象馬の取得価格をもって第2条第2項第1号により算出した額を支給する。ただし、繰り上げられる前の第1順位であった対象馬に係る算出額を超えないものとする。

3 会長は、対象馬が共済制度に加入した日の翌日から起算して15日以内に被交付決定者が指定した金融機関の口座に振込むものとする。

4 前項の規定にかかわらず、会長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、川崎競馬における初出走の結果を確認するまでの間、高額奨励金の支給を留保することができるものとする。

(1)共済制度の馬体検査の結果に鑑み対象馬の状況を確認することが必要と認めた場合

(2)次条で準用する一般奨励金要綱第8条第1項に規定する義務に違反する蓋然性があると認めた場合

5 会長は、高額奨励金を支給する年度における年会費が完納されていないときは高額奨励金を支給しない。

(受給者の義務)

第17条 高額奨励金を支給された者について、一般奨励金要綱第8条(第2項を除く。)から第10条までの規定を準用する。この場合において「奨励金」とあるのは「高額奨励金」と「高額競走馬購入奨励金交付事業」とあるのを「競走馬購入奨励金交付事業」と読み替えるものとする。

2 前項により準用する同要綱第8条第1項の義務期間の間、対象馬を川崎競馬小向きゅう舎(外きゅうを除く。)に繋養しなければならない。

(委任)

第18条 この要綱に定めるもののほか、高額競走馬購入奨励金交付事業の実施に関し必要な事項は、理事会の承認を得て会長が別に定める。

   附 則
 この要綱は、平成29年4月1日から施行する。

平成29年度において、一般社団法人神奈川県馬主協会高額競走馬購入奨励金交付事業実施要綱の条に定める別の定めは次のとおりとする。

第2条第2項第1号の額(限度額)は、200万円とする。

第2条第2項第2号の数(対象馬の数)は、15頭とする。ただし、15頭を下回ることがある。

第10条第1項の書類(添付書類)は、売買契約書(写)及び血統登録証明書(写)とする。

第11条第3項の審査員の構成等は、共済委員会委員とする。

 

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